窓について
家相を判断するポイントでは、よく通気と採光について書いていますが、この二つを調整する役割を担うのが窓です。
建築基準法では、居室の広さ等に応じて設けなければならない窓の大きさが決められていますが、形状やカーテンといったものには特に規定はありません(防火・耐火等は考慮しなければなりませんが)。
方位別家相条件
■北方位の部屋の窓 | |
北の部屋は、窓が小さめの方が良く、南サイドからの風を通り抜けさせる通気窓としての役割が必要となります。 床材仕上げは暖かさを感じるカラーにする。 |
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■北東方位の部屋の窓 |
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北東の部屋は、腰高の窓が良く、大きな窓の場合は、方位から発生する外気の悪い影響が、強く影響する。 マンション・アパートで大きな窓がある場合は、家具等で窓の大きさを調節する。 明るく暖かい雰囲気の部屋づくり(イエロー系のカラーコーディネイトが良い)をする。 |
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■東方位の部屋の窓 |
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この方位の部屋は大きめの窓にし、朝日から、家を活性化させるエネルギーを取り入れる。 カーテンは、薄地の物にし積極的に外気を室内に取り入れられる。 |
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■東南方位の部屋の窓 |
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この方位の部屋は大きな窓を設置し、開放タイプの部屋にする(人の交流が交際を象意する方位)。 家族のコミュニケーションを活用する場となる為、居間として共同のスペースとして使用すれば、健康にも恵まれる。 |
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■南方位の部屋の窓 |
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この方位の部屋は大きな窓を設置し、太陽のエネルギーを取り入れるが、直射日光は、刺激的で落ち着きがなくなる傾向となるので、うすいレースのカーテンを取り付けるなどして、柔らかい陽射に調整する事で、健康面によい状態をもたらすよう工夫する。 カラーコーディネイトとしては、セピア系かブルー系の落ち着いたカーテンが良い。 |
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■南西方位の部屋の窓 |
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この方位の部屋は、窓が大きいと良くない影響が発生する。 努力と頑張りをもたらす方位ですので、窓を大きくする事により努力と頑張りの気の影響が無くなります。 ただし、南サイドに接合する場合は、多少大きめでもかまいません。 |
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■西方位の部屋の窓 |
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西日が強く差し込む方位のため、窓の設置場所を充分注意し、大きな窓より腰高の窓程度が良い。 方位の影響としては、倦怠感が生じ、活力を失い怠け心が生じてくるようになる。 和室であれば、内障子、洋室であればブラインドタイプ等の遮光調節ができ柔らかい陽射に代える工夫が必要となります。 |
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■北西方位の部屋の窓 |
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この方位の部屋は、精神的なよりどころとなる部屋です。 神棚、仏壇をおまつりする部屋とする場合が多く、落ち着いた精神状態でいられるよう肘掛け窓程度が良い。 |