家相とは

 現在使われている家相学は江戸時代に確立されたようです。
 中国の中世時代(宋、元、明)に民間に流布した生活書の中に「営造宅経」なるものがあり、これが江戸時代日本に伝わり、この「営造宅経」に風水学等を取り入れたものが現在の家相学の始まりのようです。

 家相学の基本は、自然の法則に従い大切なエネルギー(気)をどう取り込み、不浄なる気をどう止めるかといったもののようで、家相を見るということは同時に地相を見ることでもあるといえます。
 故に地相を考えると日本の太平洋側と日本海側で当然自然の摂理が違い、北海道と沖縄では全く違うものとなります。
 そのため、一般に使われる家相は江戸時代の主要都市である関東から瀬戸内位の統計が使われているようです。

 きちんとした家相を見るには、地相を捉えて見極める必要性から現地に赴いて行うことが肝要です。
 ただし、現代の住宅と江戸時代の住宅はまったく異なるものですので、家相はあくまで参考程度に留めあまり深く考えないほうが良いでしょう。

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