各部の検討について
ここからは上部構造評点とリンクしない構造上の問題点等の評価を行います。
そのため上部構造評点と異なり数値的な評価は行わず、注意の喚起に留まっています。
地盤の検討について
地形・地盤について、下のリストのいずれかに該当するものは、「問題有り」とし、報告します。
□敷地が傾斜地で、敷地内に盛り土、切り土部分がある。
□建物周囲に、1.5m以上の擁壁がある。
□近隣は液状化の可能性があると言われている地域である。
□田畑の造成地で、造成後5年以内である。
□河川・湖沼・池などの埋立地である。
□スウェーデン式サウンデイング試験等で、地耐力30kN／㎡以下の層が3m以上ある。
これ以外についても、専門的見地から問題のありそうな事象がある場合には併せて報告します。
