寝室について

 休養安眠をとり、人間本来の自然な生活が出来るよりよい環境をつくる場所が寝室であり、その重要性から家相では、その家の主人の寝室が、家の中心であるとして判断する方法もあるほどです。



  寝室(夫婦室)の風水

 ここでは主に夫婦の寝室について述べていきます。
 通常の住宅であれば、夫婦室・子供室共に寝室を兼ねていますが、子供室と寝室の風水は異なる点が多い為、子供室に関しては別記します。

 この方位の寝室は、夫婦の結びつきを向上させます。
 堅実な家庭を作り上げますが、外部との交際に対してはマイナスとなりますので注意してください。
北西  夫婦円満の吉方位であり、主人の吉方位でもあります。
 主人に吉の影響効果が発生する方位で、主人の社会的ポジションが向上します。
西  太陽の沈む方位で、物事が穏やかに落ち着きを持て、ゆっくり休養安眠できる方位です。
 この方位の寝室は、金運や健康が約束される方位です。
 余りよく眠れない、寝付きが悪いというような人は、枕の位置を西側に向けて寝ると安眠できるといわれている方位です。
南西  南西は主婦の方位で、主婦に、吉の影響効果が発生します。
 愛情豊かな主婦となり、フランクな空気の家庭が作れますが、主婦の存在が大きくなり、主人の存在権威がやや落ちてしまうことは避けられません。
 唯一寝室に向かない方位です。
 もしこの方位を寝室として使用した場合、南のパワーをうけて明るく外交的な夫婦となりますが、生活が派手になり、心身を休めるという寝室の目的には適合しないでしょう。
南東  この方位は家相上、何を設置しても吉とされる最上の方位です。
 南東は物事の調和を暗示する方位ですので、この方位の寝室は、明るいエネルギーに満ち、いつまでも若々しい雰囲気を持った夫婦をつくりますが、生活がやや派手に流れがちになる傾向があるので要注意です。
 太陽のエネルギーをうけ活力の湧く方位で、生命感があふれる東のパワーを直接うける方位です。
 バイタリティあふれる生活をし、ビジネス面で能動的に立ち向かっていく気持ちを形成してくれます。
 ただし、中高年夫婦には逆にエネルギーを消耗しすぎるため適さない方位ともいえます。
北東  鬼門の方位ですが、寝室を置くことに関しては全く問題ありません(寝室のようにマイナスの影響のない部屋を置くことで、家全体のマイナス要因を減らすことが出来ます)。
 この方位は、逆境に強い夫婦をつくり、人生の困難等に、くじけない強い気概を育成してくれます。

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