宅心エリアについて
家相吉凶盤を見るときには、家相吉凶盤の中心と住宅の中心(宅心)を一致させて方位による吉凶を判断しますが、宅心に存在する部屋はどこまでを中心としてみなすのか分からない人は多いと思います。
■宅心エリアの求め方
建物の短辺方向の三分の一の長さを一辺として、その辺の長さで核となる家の中心を取り囲んだ正方形の枠内が宅心エリアとなります(下の図のようになります)。
宅心、宅心エリア内の注意事項
<凶相となってしまう事例>
■建物の宅心が閉塞された空間(壁・柱の中、押入の中など).
■宅心エリア内に、トイレ、浴室、洗面所、台所などが含まれる配置。
■階段や、吹抜けが、宅心エリアに含まれて,立体通気発生の構相となる場合。
※欠けによる凶意の影響力が大きく発生となります。
■宅心エリアに部屋がない場合(坪庭など)。
宅心、宅心エリアの凶相は、家相としてみた場合、居住者に病人が多発し、家庭運気としても律気(盛運気)が全く得られず、最もよくない家相の一つとなります。