N値計算について

N値計算
 図面入力後、上部メニューの「ツール」より「N値計算」をクリックし、N値計算表を開きます。

N値計算表
 N値計算表を開くと同時にN値が自動で計算されます。
 計算表には柱の位置関係と種類、計算式と結果が表示されます。

■階
 当該柱の階数を示します。(通柱の場合も1・2階に分かれます)
■X位置
 柱の位置を示します。
 グリッド上に位置する場合、「X01…」と表記されます。またグリッド上から外れた場合「X又01…」と表記されます。
■Y位置
 柱の位置を示します。
 グリッド上に位置する場合、「Y01…」と表記されます。またグリッド上から外れた場合「Y又01…」と表記されます。
■通柱
 当該柱が通柱かどうか表記します。
■1階隅柱
 当該柱の1階部分が隅柱かどうか表記します。
 当該柱が2階の柱の場合表記されません。
■2階隅柱
 当該柱の2階部分が隅柱かどうか表記します。
 当該柱が2階の柱の場合表記されません。
■X方向計算式
 当該柱に接続されるX方向のN値計算式を表記します。
■Y方向計算式
 当該柱に接続されるX方向のN値計算式を表記します。

 N≧A1×B1−L : 平屋の柱又は、2階建ての2階の柱
 N≧A1×B1+A2×B2−L   : 2階建ての1階の柱

■N値
 X方向及びY方向のN値の内、大きい値を表記します。
■M12
 1階柱のアンカーボルトの埋め込み長さを「o」単位で表記します。
 アンカーボルトは直径12oです。
 又埋め込み長さが240o未満の場合は240と表記します。
■M16
 1階柱のアンカーボルトの埋め込み長さを「o」単位で表記します。
 アンカーボルトは直径16oです。
 又埋め込み長さが240o未満の場合は240と表記します。
■告示1460表3
 [建築基準法関係告示第1460号「木造の継手及び仕口の構造方法を定める件」 表三]
に示す接合方法を表示します。


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